アナログラジオ


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 手のひらに乗る小さいアナログラジオを見つけました。今どきのポータブルラジオはボタン式のチューニングが多いのに、これは昔ながらの、ツマミを回すと針が移動するヤツで、つい嬉しくなって、つい買ってしまいました。小さい窓なのにたいしたもんだと思って気に入りました。

 ホームセンターで2000円くらいでした。前回の記事にちょっと出た、ポータブルCDプレーヤーと同じメーカー、Audio Comm という日本のメーカー製です。


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 これが気に入ったのは。アナログチューニングであることと、もうひとつ、短波のバンドが多いということです。で、実際、短波の感度も、けっこう良いです。ただ、(あとから気づいたのですが) 短波の各バンド幅は800KHzくらいしかありません。

 ラジオニッケイ はロッドアンテナだけで入ります。ベランダに張った3mのビニール線をロッドアンテナにつなぐと、7MHzのハムも入ります。AMでSSBのモガモガを聞くのは懐かしく、少年のころを思い出します。


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 イヤホンが付属。本体のスピーカーは小さいので、音質はそれなりですが、イヤホンで聴くと、けっこういい音です。

 
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 斜めに立てかけるスタンドがうしろについてます。

 チューニングは確かにアナログです。ツマミを回わすと、ジワッと放送が入ってきて、ピークになり、更に回わすと、ジワッと消えてゆきます。

 バリコンを使ってるのかどうなのか、中を見ようとしましたが、やめました。表示窓のところなど、復元する自信がなかったので。

 もしかすると、基本構成はデジタルで、何かの工夫で、チューニングだけアナログ風なのかも知れません。


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 こんなパックでぶらさがってました。

 2000円といえば、居酒屋でビール2本と焼き鳥数本の値段と同じです。ラジオも安くなったもんだなあと思います。