2018-01-01から1年間の記事一覧

IC で FMラジオ 

ICで作ったFMラジオです。十数年前の物で2006年ころの作だと思います。私はどちらかというと、真空管育ちですが、少年の頃からトランジスターは少々いじっていました。しかし、ICの経験はありませんでした。 それが、いい歳こいたころ、 秋葉原で「2cm角FMラ…

超再生 FM&航空無線

超再生方式の受信機。FM放送と航空無線、2バンドです。(2016年11月) 「超再生」という言葉に私はシビレてしまいます。 簡単で、感度が凄く良いというふれこみが大抵の製作記事に付いてました。 中学生だった私がアマチュア無線にデビューしたのは、自作のリ…

FMトランスミッター

FMトランスミッター(モノラル)です。 10年以上前の作です。 当時、立派なオーディオ装置を持っていましたが、普段寝起きする部屋にはFMラジオしかありませんでした。隣のオーディオ装置のある部屋では飲食など、いろいろ不便なので、普段の部屋で楽しくCDを…

アンテナ笑い話

10月も中旬になって、ようやく秋らしくなってきたなあ、という昼下り、私は自転車をゆっくりこいでいました。 近所の道端に車が止まっていました。その10m後ろから、私はその車のルーフアンテナに注目しました。 上の絵の 拡大図のように見えました。「なん…

ゲルマでFM !

ゲルマニウムラジオでFM放送、聞こえんの? 聞こえました ! ただ放送塔の近くへ行かないと聞こえませんけど。 これが ゲルマFMラジオ です。東京スカイツリーから、3Km離れた所にある公園で、NHKFM、Jウエイブ が聞こえました。 また、スカイツリーから、5Km…

板の上の単球アンプ

バラックの単球アンプです。 トランスレスです。球は50EH5。ヒーターの50Vの作り方が今回の眼目です。 この記事の最後に、この球を使って作ったポータブルレコードプレーヤーの紹介もしています。おそらく1960年前後と思われますが、庶民的ポータブルプレー…

50MHz AM受信機

これは50MHzのAM受信機です。10年くらい前の「作品」です。木端の上に作ってあります。「ええ!そんなんでいいの?」と聞こえてきそうですが、これでOKなんです。 実際、この受信機で、交信もしました。E スポが出た時は関東と北海道の交信もしています。 た…

1200MHz 3エレ八木アンテナ

今回はアンテナです。ブログタイトルの『ラジオ』を Radio=無線 と解釈すればアンテナ記事でも良かろうかというわけです。このブログは自作の時系列順ではなく、写真や制作資料が出てきた順です。今回の八木アンテナは、私の最新作です。2018年9月のことで…

「バラック」と余談

「バラック」とは英語で「barrack」ですが、ほとんど日本語になってます。昭和にはよく使われた言葉です。 掘っ立て小屋 粗末な小屋 とか、急ごしらえ にわかづくり というような意味で使われています。 自作ラジオの世界でもたまに聞くことのあった言葉です…

ミュー同調ラジオ 2

スピーカーを替えました。100均で買った物入れの浅い木の箱。スピーカーユニットは 8cm x 12cm の楕円。カーラジオのジャンクです。黒い紗が元々スピーカー前面についていました。 後ろはふさぎません。この方が、音がすっきり軽々と耳へ届くのです。これで…

ミュー同調ラジオ

これはミュー同調式ラジオです。普通、選局の同調回路にはコイルと可変コンデンサ(バリコン)を使いますが、これは、コンデンサの容量は固定で、コイルのインダクタンスを変化させます。 つまり、コイルの芯になっているフェライトコアの棒を出したり入れた…