ツェップライク アンテナ

エアバンド または、アマチュア無線145MHz に使えるアンテナです。設置が簡単で釣り竿につけて立てればOK、ということで、以前当ブログ記事 (SDR 周波数スキャナー エアバンド 2022 1/10) にちょっと名前だけ出したので、その紹介です。 上の写真はこのアン…

Nano VNA-F V2 ファームウェア UP

これは NanoVNA-F V2 の電源ON時、最初に2秒ほどスクリーンに出る画面です。2021年12月に入手した時のスマホ写真の切り抜きです。画面が変わる前に急いで撮ったのでブレてます。動作開始後にメニューからこの情報画面に行けるとは、まだ知らなかったわけです…

Nano VNA-F V2 使えます

すんげえ時代になったもんだ ! これNanoVNA-F V2 という商品名の測定機。VNAというのは「ベクトル ネットワーク アナライザ一」のこと。「ナノ」なので「えれ一小せえ」「なんかの測定機」 いろんな測定に使えるらしい。私はアンテナのSWR測定のために2021年…

SDR 周波数スキャナー エアバンド

SDRシャープ には「周波数スキャナー」というプラグインソフトがあって、とても便利でありがたいものなので紹介します。 メイン画面が三段になってますが、一番下の棒グラフ群がそれです。今、羽田DEP を自動で捉えたところです。下の写真はその拡大。 エア…

SDRラジオ AMチューナー ちょっとましになって

前々回、SDRラジオの 自作 AM SWチューナーを紹介しましたが、ゲルマラジオ並のアンテナとアースが必要でした。 今回、バーアンテナコイルのみで、なんとかかんとか、受信できましたので、紹介します。と言っても中波(MW)だけでして、しかも、中強電界の割と…

SDR ドングル R820T2

急ぎ掲載します。前回の自作SDRチューナーの回路図と電流値、訂正しました。 以下の記述は、当ブログの前回の記事、『SDR AM SW チューナー』に関するものでして、そちらを先ず見て下さい。 上の写真はSDRドングルの、受信部と思われる IC R820T が、「2」に…

SDR AM SW チューナー

SDRラジオのドングルでは、MW(中波)やSW(短波)が受信できません。 で、普通は UPコンバーター という、低い周波数の電波を100MHz以上に変換する物を、ドングルの前段に付けて、中波短波を受信するようです。 しかし、そのコンバーターは結構高価で、自作する…

SDRラジオ 追補

これ、SDR#(Sharp)の画面です。前回の記事では、このソフトの写真がないので、掲載します。 前回の時点では、私のPCには SDR# が入っていなかったのです。で、今回、新たにソフトをインストールしました。 数年ぶりに見たSDR#の画面は、なんか暗いなあ~…

SDRラジオ

これはSDRラジオのPC 画面です。最新式のラジオでして、PC を使って受信します。心臓部はそのPCにUSB接続する ドングル です。 私は2015年ころ、これに飛びつきました。2014年にDSPラジオに感心し、次にはSDRだったのです。 SDR とは SoftWare Defined Radio…

ボトル缶 アンテナ

これはボトル缶で作った430MHz帯のアンテナです。今回はこれの紹介です。 ボトル缶が世の中に出回わり始めたのは何時のことか分かりませんが、昔は円筒形の、缶ジュースや缶ビールしかありませんでした。 2003年にはすでに、ボトル缶は豊富にいろいろあって…

マグネチックループアンテ

久々にアンテナの紹介です。 これは「マグネチックループアンテ」という、ちょっと変わったアンテナです。MLAと略すこともあります。 写真のこれは、アマチュア無線の144MHz帯で送信も出来る物です。製作は2006年ころだったかな、と思います。 支えになるの…

ツイーター アク取り網

アドオンツイーターのグリルに100均で見つけた、台所用品、アク取り網をつけて上手くいったので、その紹介です。 普通、オーディオに凝る人はその機器の見てくれにもこだわります。きれいな方がいい。私もそう思います。ま、しかし、 自作のやっつけ仕事なら…

6ZP1 は 観音立像に似ている

真空管 6ZP1モノラルアンプ の記事です。このブログの 2019年9月の記事で、『76単段アンプ』を載せましたが、その後、別の板で、6ZP1 (ロクゼットピーワン) 単段アンプを試みました。 当時作り終えたとき、思いつきました。6ZP1は見た目が華奢で、なで肩で、…

SSD を Windows Me に換装

今、SSD換装が流行し始めましたねえ。ネット上のあちこちに記事が見られます。SSDの値段が安くなったからでしょう。 私もついに手を出しました。前回記事のWindows Me のHDD(ハードディスクドライブ)を SSD(ソリッドステートドライブ) に換装しました。 なん…

Win Me ノ一トPC 大格闘 その2

前回の続きです。PC の A と B の使えるパーツを合体して、1つの物にし、Fディスクをし、OSをインストールに成功。しかし、モニターのフレームにヒビ割れがあり、背板(天板)は酷く汚れ傷んでいます。 モニターも分解して、組み直そうと意を決しました。 こん…

Win Me ノートPC 大格闘 その1

私はPCには素人です。23年前、Windows98が出たとき、初めてディスクトップPCを買い、使い始めました。その後ちょっと改造したり、別のPC をちょっと作っただけです。 それはマザーボードや、HDD、格パーツをつなぎ合わせただけの自作PCでした。このブログで…

直線型 ミュー同調 実験

今回は、ふと思いついて、やってみた実験です。 上の写真はこのブログの最初の方に登場したミュー同調ラジオですが、、チューニングを改良して、よく見れば目盛板の所が変わっています。 ミュー同調やこのラジオそのものについてはそちらの記事を参照して下…

銅箔テープループは凄かった

三たび、ループアンテナですが、胸躍る実験でした。 前々回、小型ループアンテナで、ニッポン放送の送信所近くでゲルマラジオ受信のことを書きました。今回のはそのすぐ後日、同じく2019年、11月の実験記録です。 結果が早く知りたくて、アンテナ製作中や受…

探し物妖精 ~ ループアンテナ幻想 ~

最近、また部屋の中の探し物で苦労した。それは、例の『片づけ妖精』が現われる以前に、どこかへ仕舞いこんだ物で、2日間も探したのに出てこなかった。3日めにはマジ泣きたいくらいだった。 「おっかしいなあ。どこやっちゃったんだ? ぜ一ったいあるはずな…

放送塔近くで ゲルマラジオ がんがん

2019年10月下旬、ニッポン放送AMの送信アンテナ所のそばへ行って、ゲルマラジオでスピーカーをガンガン鳴らしました。 ゲルマラジオはイヤホンで、かそけく聞くのが常ですが、たまにはスピーカーをガンガン鳴らすと、スカッと欲求不満が解消します。 私は今…

チャンネルデバイダー (LPF)

今回は チャンデバ と言っては大げさですが、ローパスフィルターです。2019年9月の製作です。結構実用的で、今も満足して使っています。 私はオーディオに興味を持った十代のころから、一貫して、フルレンジ一発党で来ました。2ウェイ3ウェイには興味なく、…

電信の思い出

電信の思い出話です。 ところで、例の記念切手は写真のように小さな額に入れました。100均ってなんでもあるんですねえ。 さて、電信級の免許を取った中学生の私は、人生最大の緊張感の中で、電信での交信をしました。ただ、初めての交信については緊張したと…

電鍵とホーンスピーカー つづき

前回のつづきです。 アマチュア無線の電信級国家試験を受けに行った少年の物語。結果は…... 合格しました。 秋に試験を受けて、合格通知は冬になって届きました。当時は受験者数も増えていたし、試験は選択マークシートなど無く、すべて記述式で、採点にも時…

電鍵とホーンスピーカー

これは アマチュア無線50年 の記念切手です。私には切手収集の趣味はありませんが、あるオークションでたまたま見て、入手しました。シートではなく、ただ1枚。送料も含めて200円もかからず入手です。 絵柄が気に入ったので、記念にと衝動買いです。壁に何か…

DSPラジオ 小型 FM

これはFMだけが入るDSPラジオです。2016年ころ作りました。 一辺が 5 cmくらいの小型です。極小スピーカー内蔵です。10円玉よりちょっと幅のある楕円スピーカーで、BGMとして、聞くには使えます。今から二昔前、アマチュア無線機のハンディートランシーバー…

超再生FM 完成

ついに 超再生FMラジオ が完成しました。 今回はバラックではなく、ちゃんとしてしまった物の晴れ舞台です。 私は数年に1度くらい、まともな物を作ります。 この写真を見て下さい。カッケーでしょ? ゴツゴツしくてハードビューティーでしょ? 世界一めんど…

超再生FM つづき

去年の暮れに、時節柄ということで、かまぼこ板の 記事を載せました。で、今日は、前々回の 超再生FMの続きを少し載せます。この写真は、前々回UPした軍艦のようなバラック超再生の クエンチング発振 のオシロスコープ波形です。超再生のミソあるいはキモと…

聖地 バラックなラジオの

ちかごろ「聖地」ばやりですが、 私は 小田原城をバラックラジオの聖地 として提唱したいと思います。 と言うのも、 バラック的ラジオの始まりは かまぼこ板ラジオ にあり、 小田原はかまぼこのメッカであり、小田原城はメッカにそびえ、その内部に かまぼこ…

超再生FM ワイド対応

「超再生」の文字を見ると、まるで恋文を見るようにトキメイテしまいます。好きなんですねえ。トランジスタ(FET) 1石でFM を聞いてしまうというのがなんともアクロバット的で、ウルトラC(死語)で、やめられないのです。 これは今現在(2019 12月)進行中の作品…

ゲルマラジオの実験

ラジオネタで、ちゃんとしたバラックです。 今年(2019)10月初旬のことです。ゲルマラジオ作りたくなる周期説 というのがあるかどうか知りませんが、どうもゲルマラジオてやつは、数年間隔で何度も作ることになりますねえ。数年前、この写真のようなゲルマラ…